九州パンケーキ クッキングルーム&ラボ スタッフブログ

【九州パンケーキ素材】松井農園さんのアイガモ米ができるまで〜アイガモがやってきた編〜Part 1


こんにちは。
九州パンケーキの大切な材料の一つ”発芽玄米”は、オーガニック農業のふるさとと言われる宮崎県綾町の契約農場【松井農園】で無農薬の合鴨農法で丁寧に育てられたお米で作られています。
松井農園さんのアイガモ米ができるまでを連載中。
6月30日に植えた田んぼに、アイガモちゃんがやってきました。

7月9日に松井農園にやってきたアイガモは生後間もない雛鳥だったので、1週間ほど倉庫で育てて、ようやく田んぼデビューしました。
田んぼに入るには、まだまだ体力が足りないので、しばらくは田んぼに面した鳥小屋と雛鳥が自由に動ける運動場を網で囲って、慣らします。

車が通る度にビクッとしてピーピー泣いてました。
https://youtu.be/4DFAJEm1J6s

毎年、アイガモは入れ替わります。

アイガモ農法で使われるアイガモですが、実は毎年同じアイガモが使われるわけではありません。最初から大きいアイガモを入れると、稲を踏み潰したりしてしまうためです。
アイガモは稲とともに田んぼで育ち、お米が実る頃には成長したアイガモがお米の実を食べてしまわないよう、田んぼから引き上げます。

稲の草丈は20cm程まで成長してました。
次回は、アイガモが田んぼに入る頃に取材に行きます。

 

【九州パンケーキ素材】松井農園さんのアイガモ米ができるまで〜田植え編〜

こんにちは。
九州パンケーキの大切な材料の一つ”発芽玄米”は、オーガニック農業のふるさとと言われる宮崎県綾町の契約農場【松井農園】で無農薬の合鴨農法で丁寧に育てられたお米で作られています。
美味しいアイガモ米ができるまでを、連載していきたいと思います。今回は、田植えについて取材してきました。



品質や収量に大きく影響してくる苗づくり

稲作には、苗半作(なえはんさく)という言葉があります。良い苗が作れるかどうかで、その年の作柄が半分は決まってしまうという喩えです。それだけ苗作りは、品質や収量などに大きな影響を与えるのです。
6月上旬に苗床で水や温度調整して丁寧に育てられた苗は、しっかり詰まっていました。



今年は、梅雨の晴れ間で青空が時々顔を見せる6月30日に田植えをしました。2週間後には合鴨の雛を田んぼに放します。


松井農園三代目 松井晃一さん
松井農園は、綾町で25年前から無農薬有機農業に取り組んでおり、冬はレタスを4~5種類と人参・ブロッコリーを主に作り、夏はさつま芋・ゴーヤ・じゃがいもを作られています。お米は合鴨(あいがも)農法の水田で大切に育てられています。


九州パンケーキに入っている「発芽玄米」のお米は、商品リリース以来ずっと松井農園さんで作り続けています。今では、九州パンケーキをはじめとして、九州チーズタルトセブングレインパスタの原材料としも大切に使わせていただいています。

私たちの九州アイランド(KYUSHU ISLAND®︎)ブランドは、すべての原材料を九州の産地より調達しています。取り組みの真ん中には、いつも「農業」があり、2012年12月に九州パンケーキが発売されて以降、一貫して「九州の素材だけで作りたかった毎日のおいしさ」という理念に忠実なものづくりを続けています。


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