こんにちは。
九州パンケーキの大切な材料の一つ”発芽玄米”は、オーガニック農業のふるさとと言われる宮崎県綾町の契約農場【松井農園】で無農薬の合鴨農法で丁寧に育てられたお米で作られています。
美味しいアイガモ米ができるまでを、連載していきたいと思います。今回は、田植えについて取材してきました。



品質や収量に大きく影響してくる苗づくり

稲作には、苗半作(なえはんさく)という言葉があります。良い苗が作れるかどうかで、その年の作柄が半分は決まってしまうという喩えです。それだけ苗作りは、品質や収量などに大きな影響を与えるのです。
6月上旬に苗床で水や温度調整して丁寧に育てられた苗は、しっかり詰まっていました。



今年は、梅雨の晴れ間で青空が時々顔を見せる6月30日に田植えをしました。2週間後には合鴨の雛を田んぼに放します。


松井農園三代目 松井晃一さん
松井農園は、綾町で25年前から無農薬有機農業に取り組んでおり、冬はレタスを4~5種類と人参・ブロッコリーを主に作り、夏はさつま芋・ゴーヤ・じゃがいもを作られています。お米は合鴨(あいがも)農法の水田で大切に育てられています。


九州パンケーキに入っている「発芽玄米」のお米は、商品リリース以来ずっと松井農園さんで作り続けています。今では、九州パンケーキをはじめとして、九州チーズタルトセブングレインパスタの原材料としも大切に使わせていただいています。

私たちの九州アイランド(KYUSHU ISLAND®︎)ブランドは、すべての原材料を九州の産地より調達しています。取り組みの真ん中には、いつも「農業」があり、2012年12月に九州パンケーキが発売されて以降、一貫して「九州の素材だけで作りたかった毎日のおいしさ」という理念に忠実なものづくりを続けています。