みなさん、九州パンケーキ代表の村岡です。

このブログでは、僕らのプロダクトの開発秘話とか、これからの展開とか、僕自身の想いを書いていきたいと思います!

どうぞお付き合いください。

さて、僕らが九州パンケーキミックスを発売してから、丸5年が経ちました。

おかげさまでたくさんの皆さんに支えていただきながら一歩ずつ成長してきましたが、5年というの節目を迎えて、大きな進化を目指したいと思います。

僕らは、「九州の素材だけで作りたかった、毎日のおいしさ」というフレーズを理念に掲げてきました。この理念を少しも変えることなく、家庭の中に新しい商品を提案することができないかと、数年間にわたり試行錯誤を重ねてきました。

昨年5月には、新社屋(MUKASA-HUB)を建造し、クッキングルーム(研究室)を作りました。そこで毎日、毎日、スタッフたちが試行錯誤を繰り返して、九州中のパートナー(農家さん、製粉会社、パン職人さん、料理研究家)や仲間たちのご協力を得て、ついに満足のいく品質の、念願の新ブランドを立ち上げる運びになりました。

小麦を主原料として、さまざまな雑穀をバランスよくブレンドした九州パンケーキは、実はさまざまな調理に使える万能ミックスでもあります。

このミックスを使って次に何が生み出せるかと、常に考えています。九州パンケーキそのもの、もしくはプロダクトの概念に九州の農業の資源を自由自在に掛け合わせて、無限の可能性を探ってみたいと思っています。

そんな僕自身の着想を形にしたショップ「九州パンケーキKitchen」を、今年3月16日、増床リニューアルオープンする宮崎市のイオンモール宮崎内にオープンします。新ブランドは、その中に展開していきます。

40坪ほどの店内には、店舗面積の半分ほども占める大きなキッチンをあたかも工場のように併設し、九州パンケーキを使ったさまざまなものづくりに挑戦します。

さて、新ブランドのご紹介です!

九州小麦100% 食パン専門店 
九パン http://www.kyu-pan.jp/

九州のパンだから、名前は「九パン」です...w

実は、九州パンケーキは、関係者の間では「キューパン」って呼ばれていて、これをそのままブランドネームにしました。

分かりやすくて可愛いかと思いまして(単純でスイマセン)。
でも、けっこう気に入ってます!

ブランドキャラクターは合鴨(アイガモ)ちゃん。
僕らの契約農場である綾町(宮崎県)の松井農園さんの合鴨米を使っていて、その合鴨たちが泳ぐ風景が大好きなので。

この九パン、開発にあたっては、九州パンケーキチーム”らしい”こだわりを詰め込んでいます。

昨年5月には、新社屋(MUKASA-HUB)を建造し、クッキングルーム(研究室)を作りました。そこで毎日、毎日、スタッフたちが試行錯誤を繰り返して、九州中のパートナー(農家さん、製粉会社、パン職人さん、料理研究家)や仲間たちのご協力を得て、ついに満足のいく品質を実現することができました。

もっとも大事なことは、九州パンケーキと同じく、九州の良質な素材にこだわり抜くと言うことです。

メインとなる小麦は、熊本県玉名産のミナミノカオリという品種を改良した、特殊な製粉方法で作ったプレミアムな小麦粉を使用しています。

何が”プレミアム”なのかと言うと、この小麦、「パンに最適化した小麦を作ろう」と言う最初の取組から10年ほどかかり、品質向上を目指してきたものなのです。

また、製粉工場でも原料の選定、分別、特殊な製粉方法を行っている、文字通り工場泣かせの特別な、九州でしか作れない、九州の小麦農業への情熱が詰まった小麦です!

言うなれば、小麦業界のシングルオリジン(品種の違うコーヒー豆をブレンドすることなく、産地も国単位ではなく、農園などのより小さい単位で捉えて販売されているコーヒー豆のこと)とも言える素材のこだわり。

これが実現できることは、僕にとっては「幸せ...」の一言です。

もう一つの特徴としては、九州パンケーキミックスで使用している、同じ雑穀ミックスを使用している点です。九州の小麦、雑穀、その他全ての副素材を域内調達し、トレーサビリティ可能としている点は九州パンケーキの理念と同じです。

毎日の食卓にのる食パンだからこそ、製造工程にもこだわります。
九パン」では全ての工程を一から手作りで行い、一つ一つ、店内で焼成します。
安心できる地元の素材だけを使って「日本一美味しい」と言われる品質にまで作り上げたいと思います。

このブランドをローンチする店舗「九州パンケーキKitchen」は、(もちろん)九州パンケーキが味わえるカフェの客席も併設した、僕らのブランドのフラッグシップ(旗艦店)のような店にしたいと考えています。

アメリカの西海岸やシンガポールで、倉庫をフルリノベーションしたロースタリー(焙煎所)を見たことがあります。そこではコーヒーロースター(焙煎機)が主役。館内は、“Small batch, hand crafted”、つまり「少量ずつ丁寧に職人の手によって店内で作り出される最高のコーヒー豆」という高付加価値に共感したお客様で常に賑わっていました。

九州パンケーキKitchenの主役は、厨房の真ん中に据えたベーカリーオーブン。
最高の九州素材だけを使って、仕込みの段階から一切手を抜かず、職人が手作りで丁寧に焼いたおいしいパンケーキや食パン、タルト、クッキーなどが魔法のように作られていきます。

僕らにしかできない、表現できない事業構想は何だろうか?

頭から煙が出るほどに考え続けてきましたが、その方向性をようやく見いだすことができました。

地域にたくさんの笑顔を生み出すことで、九州、そして宮崎を元気にしていきたいと本気で考えています!

(次回はもう一つの新ブランドについて書きます。お楽しみに!)

2018年1月12日
村岡浩司